人間の尊厳と国家の権力 : その思想と現実,理論と歴史

書誌事項

人間の尊厳と国家の権力 : その思想と現実,理論と歴史

ホセ・ヨンパルト著

(成文堂選書, 10)

成文堂, 1990.4

タイトル読み

ニンゲン ノ ソンゲン ト コッカ ノ ケンリョク : ソノ シソウ ト ゲンジツ リロン ト レキシ

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内容説明・目次

内容説明

「人間は国家のためにあるのではなく、国家とその権力は人間のためにある」。この命題は一般的に認められているにしても、その具体的結論は未だに出されていないようである。本書は、残されている問題点を指摘する斬新な構想による新著である。

目次

  • 第1部 人間の尊厳(人間の尊厳を考える前に;人格とは何か;人間の尊厳の法的な承認と保護)
  • 第2部 国家の権力(国家権力の必要性と「国家」と「社会」との区別;国家権力の分析;国家の権利と国家の義務は同じか;国家の他国に対する平和義務と防衛の権利)
  • 第3部 人間の尊厳のための国家の権力(法と国家権力は人道的となり得るか;「人間の尊厳」から「人命の尊重」へ;「人間の尊厳」を無視する現在の死刑制度;法律と国家権力とに最も深く関わっている人間;過去の「開国」から、将来の「開かれた社会」への途中で;国家権力に対して人間に残された最後のもの)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04810915
  • ISBN
    • 4792312140
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3, 5, 331p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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