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飛鳥 : その光と影

直木孝次郎著

吉川弘文館, 1990.6

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アスカ : ソノ ヒカリ ト カゲ

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Note

巻末: 折り込図1枚「飛鳥周辺史跡地図」

Description and Table of Contents

Description

万葉の古里“飛鳥”は、古代国家建設の槌音と絶えまない抗争の嘆きの声が交錯する、歴史の舞台である。またこの時代は、東アジア世界の大きなうねりの中で、明るさと暗さの歴史の二面が顕著に現れた激動の世紀であった。本書は、千有余年の星霜にみがかれて人びとを魅了してやまない歴史の舞台を、古代史の碩学が縦横に活写した飛鳥史の決定版である。

Table of Contents

  • 1 飛鳥—歴史の舞台(天の香久山と磐余;豊浦寺と古瓦—蘇我蝦夷私観;飛鳥大仏をめぐる史実と虚構 ほか)
  • 2 飛鳥の動乱と悲劇の人々(三代の天皇—古代国家完成期における;大化の改新か壬申の乱へ河嶋皇子の悩み—天武の宮廷に生きた天智の皇子 ほか)
  • 3 飛鳥の宮と寺(神武天皇の称号磐余彦の由来について ほか)
  • 4 高松塚・亀虎古墳をめぐって(日本古代史からみた高松塚古墳—壁画と被葬者を中心に ほか)

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