危機のユグノー : 17世紀フランスのプロテスタント
著者
書誌事項
危機のユグノー : 17世紀フランスのプロテスタント
教文館, 1990.5
- タイトル別名
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Le protestantisme en France au XVIIe siècle
- タイトル読み
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キキ ノ ユグノー : 17セイキ フランス ノ プロテスタント
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注記
原著 (Paris: Librairie protestante, 1967) の翻訳. ただし第7章はルター派教会に関する記述であるため省略
主要参考文献: p391-392
年表: p393-396
内容説明・目次
内容説明
非合法に集会を行なう「荒野の教会」。「ルターのペスト」、カルヴァンの影響によるフランス改革派教会は、血で血を洗う宗教戦乱にまの込まれ、聖バルテルミーの大虐殺により危機に立つが、「異端」「再洗礼派」「無頼派(リベルタン)」と罵られ弾圧を受けながらも、一時は全人口の1割に達した。このユグノーの神学や信条、礼拝や信仰生活、教会組織や教会会議、職業、階層、地理的分布、迫害に対する抵抗など、知られざる実態を詳しく紹介する。
目次
- 第1章 ナント王令からアレスの和義まで—1598年—1629年
- 第2章 小康状態—1630年—1660年
- 第3章 フランス改革派の地理的分布
- 第4章 改革派教会内の生活
- 第5章 ナント王令の廃止へ向かって—1661年—1684年
- 第6章 大規膜ドラゴナードと大量のカトリック改宗、ナント王令の廃止—1685年
「BOOKデータベース」 より