北の海の交易者たち : アイヌ民族の社会経済史
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北の海の交易者たち : アイヌ民族の社会経済史
同文舘出版, 1990.6
- タイトル読み
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キタ ノ ウミ ノ コウエキシャ タチ : アイヌ ミンゾク ノ シャカイ ケイザイシ
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注記
引用・参考文献: p291-297
内容説明・目次
内容説明
アイヌ民族にとって海は開かれた大地であった。アイヌ民族の生活史をたどり、環境、開発、少数民族の権利とはなにかを考えてみよう。
目次
- 第1部 故郷に国境なし—アイヌ民族の交易活動(「開港」の自由;異民族交易;和人交易—「南方交易ルート」;交易戦争の開始)
- 第2部 河川と森林 その生命の故郷—アイヌ民族の経済社会(「少数者」;アイヌ社会の生活史;生活圏の経済と環境—コタンとポロチセの役割;生産圏の組織と権力—河川と山野の利用観;調整圏の役割と構造—交易と市場)
- 第3部 アイヌモシリの慟哭—アイヌ民族と経済侵略(「開発難民」;生態系と巨大開発—「開発難民」としてのアイヌ民族;近代化と民族絶滅政策—「救済」とエスノサイド)
「BOOKデータベース」 より