過ぎし愛のとき : 淑女の履歴書
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過ぎし愛のとき : 淑女の履歴書
文芸春秋, 1990.5
- タイトル読み
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スギシ アイ ノ トキ : シュクジョ ノ リレキショ
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内容説明・目次
内容説明
「老いらくの恋」を貫いた女流歌人の夫と師(鈴鹿俊子)。一途な青春スターの離婚と精神病院での自殺(若山セツ子)。職場の恋を捨て伯爵夫人となったアナウンサー(本田寿賀)。草月流家元の愛娘の天才的活躍と急死(勅使河原霞)。一世を風靡したスターが隠棲するまでの孤独(原節子)。満州国皇弟夫人になった日本女性の数奇な運命と、その娘の激しくも清らかな天城山心中(愛新覚羅浩・慧生)。華やかに騒がれた七人の女性の生涯。老いと死の現実の中で、なお輝き続ける恋の記録。
目次
- 歌人・鈴鹿俊子の80年
- 若山セツ子縊死までの人生行路
- 「伯爵夫人」本田寿賀
- 勅使河原霞・花の生涯
- 原節子をめぐる3人の男
- 「天城山心中」愛憎の30年
「BOOKデータベース」 より