書誌事項

第二の罪 : ドイツ人であることの重荷

ラルフ・ジョルダーノ著 ; 永井清彦,片岡哲史,中島俊哉訳

白水社, 1990.7

タイトル別名

Die zweite Schuld oder Von der Last Deutscher zu sein

タイトル読み

ダイニ ノ ツミ : ドイツジン デ アル コト ノ オモニ

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内容説明・目次

内容説明

過去は清算されたか。戦後ドイツに広くみられる〈犯人たちとの大いなる和解〉を指弾し、過去の克服を通じて〈人間としての方向性〉を探る衝撃的な力作。〈日本問題〉を考える上でも好適である。

目次

  • 「他の連中だって罪を犯したのだ」
  • ドイツ帝国1871‐1945への訣別
  • レジスタンスとその敵対者
  • 基礎—犯人たちとの大いなる和解
  • 国防軍と戦争—神聖なるもの—ヒトラー・ドイツの主たる犯罪について
  • 倒錯した反共主義
  • 指令された反ファシズム
  • 万歳、万歳、万歳!
  • シュトラウスと義務的民主主義者
  • 集団責任?集団無実?集団羞恥?
  • ちなみに「ドイツ難民憲章」
  • 反過激主義とテロリズム—主たる危険
  • ケリをつける試み
  • ドイツ人であることの重荷について

「BOOKデータベース」 より

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