慶長大名物語 : 日出藩主木下延俊の一年
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慶長大名物語 : 日出藩主木下延俊の一年
(角川選書, 194)
角川書店, 1990.4
- タイトル読み
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ケイチョウ ダイミョウ モノガタリ : ヒジ ハンシュ キノシタ ノブトシ ノ イチネン
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内容説明・目次
内容説明
慶長18年、北政所ねねの甥木下延俊は、正月の参賀に江戸城に出仕し、秀忠から茶をふるまわれる。そのご領地日出へ帰国する途中、駿府で家康に拝謁、大坂城の秀頼を訪れる—大坂の陣の直前、東西両陣営のはざまで生きる大名の緊迫した1年の行状を、新出の日記をもとに再現。
目次
- 江戸の春(静かな元日;江戸城の正月参賀儀礼;新友・細川忠利と稲葉典通;将軍秀忠の点茶を拝見 ほか)
- 東海道の旅(旅立ち;楽じゃなかった参勤交代;気ままな旅;駿府逗留;大御所家康に拝謁;再び西へ)
- 楽しき京都(四か月余の京都滞在;親族との心のふれあい;叔母高台院の笑顔;能楽三昧;茶湯の友千少庵;弓術の師伴道雪 ほか)
- 国元日出における生活(七か月ぶりの帰国;長旅の疲れ;藩主としての延俊;煙草の吸いくらべ;別府温泉へ赴く;二ノ丸数寄屋普請;上方からの賓客;謎の兵法者無二;大酒盛り;細川忠利と再会 ほか)
「BOOKデータベース」 より