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昭和史世相篇

色川大吉著

小学館, 1990.9

タイトル読み

ショウワシ セソウヘン

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注記

引用文献: p343-344

内容説明・目次

内容説明

生活革命の時代からとらえる昭和。戦後の「近代化」の嵐の直撃をうけて、人々の多くは心の安定を失った。新たに生起した世相を通して、「昭和時代」を解明し、明日への視点を提起する。

目次

  • 1 『昭和史 世相篇』の構想(生活革命の進行;柳田『世相篇』の再検討;『昭和史 世相篇』試論)
  • 2 昭和世相史の3区分(20世紀のなかの「昭和」;戦前・戦後の視点の転換)
  • 3 昭和の民俗—民衆意識の深層(昭和戦前期の世相—記録写真から;「家」3代の変貌—日本映画から;故郷の精神誌—庶民の「ふるさと」観から;転換期の婚姻儀礼;民衆運動のフォークロア;現代の民話の形成過程;群衆の欲望=犯罪にみるフォークロア;昭和の終焉—天皇をめぐるフォークロア)

「BOOKデータベース」 より

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