納税者番号制とプライバシー : 高度情報化社会における納税者の権利
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納税者番号制とプライバシー : 高度情報化社会における納税者の権利
中央経済社, 1990.7
- タイトル読み
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ノウゼイシャ バンゴウセイ ト プライバシー : コウド ジョウホウカ シャカイ ニオケル ノウゼイシャ ノ ケンリ
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注記
主要参考文献: p.224-225
内容説明・目次
内容説明
不公平税制の是正、正確な所得の把握および効率化等のため、納税者番号制を導入してはどうか、との声が高まりつつある。この現状から、わが国に同制度を導入するとした場合、プライバシーの保護は、国民情報の国家管理化に対するセーフ・ガード等、納税者の権利保護という面からクリアーすべき幾多の問題がひそんでいる。本書は、アメリカなど実施諸国の現状分析を踏まえ、小委員会報告をベースに制度導入の問題点を探り、全国民に喚起を促すものである。
目次
- 序説—番号制ネットワーク社会とは
- わが国の現状(納税者番号制導入論の展開;政府税調・納税者番号等検討小委員会報告の分析)
- アメリカの現状(アメリカの納税者番号制とセーフガード)
- わが国での課題(納税者情報のネットワーク化と納税者権確立の課題)
- むすびにかえて—納税者番号制導入の是非
「BOOKデータベース」 より