エヴァの日記 : スペインの獄舎から
著者
書誌事項
エヴァの日記 : スペインの獄舎から
(同時代ライブラリー, 36)
岩波書店, 1990.9
- タイトル別名
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Journal et lettres de prison
- タイトル読み
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エヴァ ノ ニッキ : スペイン ノ ゴクシャ カラ
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内容説明・目次
内容説明
1974年秋、フランコ圧政下のマドリッドで、精神科医エヴァ・フォレストはスペイン公安警察に連行された。3年にわたる苛酷な拷問の日々、彼女は3人の子どもたちに手紙を送り、日記を記す。母親であり、妻であり、自由とスペイン民主化をたたかう女である立場からの内面の記録は国境をこえて、感動と共感をよびおこした。
目次
- 第1部 悪夢に生きる—母の日記(愛しいものから引き裂かれて;想像力をバネに;愛をささえに)
- 第2部 娘よ、息子よ—母の手紙(誕生日おめでとう;かわいいマファルディータ;かもめの舞う夢;邪険な仕打ちに泣くエヴァ;ついにカレロ・ブランコ殺人犯とさる!;パブロ、よくやった;フアン兄さん、どうして手紙をくれないの;別れの大切さ;とうとう届いた手紙;学ぶこと、生きること;クリスマスおめでとう;愛することと自由;輝く星;人生のクエスチョン・マーク;反精神医学のすすめ;サルトルに学んで;マリファナ、ファッション、ポルノ;パブロの小説;フアン兄さんの失恋;『資本論』のタブーをとりのぞこう;マスコミを通じる世論操作の恐ろしさ;革命の内部の敵;悲しいエヴァ)
「BOOKデータベース」 より