大嘗祭の成立 : 民俗文化論からの展開

書誌事項

大嘗祭の成立 : 民俗文化論からの展開

谷川健一著

小学館, 1990.11

タイトル読み

ダイジョウサイ ノ セイリツ : ミンゾク ブンカロン カラ ノ テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 122

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

古来の民間習俗を意図的に再構成した大嘗祭。柳田、折口ら諸説の検討に加え、南島および周辺諸国の初穂儀礼の民俗との比較を通じて、大嘗祭の成立過程を追究する。

目次

  • 第1章 大嘗祭の彼方(文字暦以前の社会;秋収期が年の折目;王位継承儀礼の四つの段階 ほか)
  • 第2章 穂の祝祭(大嘗祭の抜穂行事;八重山の初穂儀礼;マライ地方の初穂儀礼と「稲の産屋」 ほか)
  • 第3章 「まどこ・おふすま」論をめぐって(モガリとモヤ;大嘗祭の神座;神祭の大廷;大嘗祭の二重構造 ほか)
  • 第4章 劇としての大嘗祭(柳田国男の見解と四つの提案;複眼の思想を ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05395808
  • ISBN
    • 4096261742
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ