大嘗祭の成立 : 民俗文化論からの展開
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大嘗祭の成立 : 民俗文化論からの展開
小学館, 1990.11
- タイトル読み
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ダイジョウサイ ノ セイリツ : ミンゾク ブンカロン カラ ノ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
古来の民間習俗を意図的に再構成した大嘗祭。柳田、折口ら諸説の検討に加え、南島および周辺諸国の初穂儀礼の民俗との比較を通じて、大嘗祭の成立過程を追究する。
目次
- 第1章 大嘗祭の彼方(文字暦以前の社会;秋収期が年の折目;王位継承儀礼の四つの段階 ほか)
- 第2章 穂の祝祭(大嘗祭の抜穂行事;八重山の初穂儀礼;マライ地方の初穂儀礼と「稲の産屋」 ほか)
- 第3章 「まどこ・おふすま」論をめぐって(モガリとモヤ;大嘗祭の神座;神祭の大廷;大嘗祭の二重構造 ほか)
- 第4章 劇としての大嘗祭(柳田国男の見解と四つの提案;複眼の思想を ほか)
「BOOKデータベース」 より