物語分水路 : 信濃川に挑んだ人々
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物語分水路 : 信濃川に挑んだ人々
鹿島出版会, 1990.10
- タイトル読み
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モノガタリ ブンスイロ : シナノガワ ニ イドンダ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
越後平野の守り神である大河津分水路の建設は、約2世紀にわたる先人達の悲願であった。この工事は、当時、東洋のパナマ運河ともいうべき世紀の大土木事業として知られている。本書は、昭和2年の被災により陥没した分水路入口の自在堰の復旧突貫工事に青春の情熱を傾けた、宮本武之輔を中心とする信濃川の流れを変えた人々の苦闘と喜びの物語である。日本土木史を飾るドキュメンタリー。
目次
- 1 昭和2年6月24日
- 2 大河津分水
- 3 水争い
- 4 治水
- 5 煙突
- 6 北越晩秋
- 7 分水四季
- 8 補修の詩
- 9 堰の固め
- 10 悠久の流れ
「BOOKデータベース」 より