捕虜の文明史
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捕虜の文明史
(新潮選書)
新潮社, 1990.9
- タイトル読み
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ホリョ ノ ブンメイシ
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内容説明・目次
内容説明
「戦陣訓」は捕虜のなり方を教えなかった—。歴史に逆行した日本と古今東西の捕虜たち。古代の捕虜から第二次大戦の捕虜まで。
目次
- 第1部 「生かすも殺すも」自在の捕虜(最古の捕虜の発見者桜井清彦;わが国初の捕虜大伴博麻;国際法の父が認めた捕虜殺害 ほか)
- 第2部 ルールづくりへの模索(捕虜に人権あり;日本人の真髄説いた先駆者;西欧の補虜観を移入した西周;谷干城と西郷隆盛;捕虜観を異にした山県と大山;日清、日露に従軍した国際法学者 ほか)
- 第3部 厚遇と虐待と—現代の捕虜(松山での収容所生活を記録;ロマン・ロランの捕虜カード整理;太平洋戦争の捕虜たち;捕虜の「捕虜」になった捕虜収容所長 ほか)
「BOOKデータベース」 より