インド思想史
著者
書誌事項
インド思想史
(中公文庫, [コ3-1])
中央公論社, 1990.10
- タイトル別名
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Inleiding tot het indische denken
- タイトル読み
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インド シソウシ
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注記
本書は原著の前半部、Hoofdstuck I. Vedisch Geloof etc.- Hoofdstuck XIII. Kritiek en Materialisme の日本語訳
底本: インド思想史 (冨山房 , 1981.5)
参考文献: p218-240
年表: p246-249
内容説明・目次
内容説明
インド思想とは、多様な現象世界の背後にひそむ唯一なるものを求め、それへの復帰を実現しようとする営み—ヨーガ—である。その展開を『リグ・ヴェーダ』からウバニシャッド・仏教・ギーター・古典ヨーガの形式まで辿った、インド学の世界的泰斗による好著の邦訳。インド思想、さらに仏教理解への明解な一視点を提供する。
目次
- 第1章 ヴェーダ—潜在力への信仰と祭式、神々との交流
- 第2章 ブラーフマナの思弁
- 第3章 最古のウパニシャッド—梵と我
- 第4章 古期ウパニシャッド—輪廻、業、ヨーガ
- 第5章 ジャイナ教
- 第6章 仏陀
- 第7章 小乗部派の仏教
- 第8章 大乗—空観
- 第9章 第2期のウパニシャッドとマハーバーラタ
- 第10章 バガヴァッド・ギーター
- 第11章 古典サーンキヤ
- 第12章 古典ヨーガ
- 第13章 革新的思想と唯物論
「BOOKデータベース」 より