泉に聴く
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泉に聴く
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1990.4
- タイトル読み
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イズミ ニ キク
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注記
年譜・著書目録: p347-360
内容説明・目次
内容説明
“暗黒と苦悩を持つ者は、魂の浄福と平安を祈り希う”若き日のドイツ表現主義の芸術と文学の体験。その後の長い模索と挫折。戦争—肉親の死。「死の側」にたたされ、自然の生命の美に開眼した日。敬虔、静謐—独自の画境を豊饒に展開する美の旅人・東山魁夷、その精神の遍歴。旅する心と祈りがみずみずしく迫る達意のエッセイ。
目次
- 青の世界(冬の山上にて;サラの町;秋の大和路 ほか)
- ひとすじの道(風景開眼;秋風行画巻;白夜の誘い ほか)
- 夏のアラベスク(犬吠岬;宵山;フィンランドの夏至祭 ほか)
- 古都礼讃
- 東と西(光悦、宗達、光琳展のノート;中国殷周銅器展を観て;古代ペルシャ芸術の魅力;法隆寺宝物展を観て ほか)
- 素朴について(木曾路;かまくら;北欧の旅の終りに;ベルヒテスガーデン ほか)
「BOOKデータベース」 より