徒然草抜書
著者
書誌事項
徒然草抜書
(講談社学術文庫, [947])
講談社, 1990.11
- タイトル別名
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徒然草抜書 : 表現解析の方法
- タイトル読み
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ツレズレグサ ヌキガキ
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注記
引用文献:403p
1983年三省堂より刊行された「徒然草抜書 解釈の原点」を全面的に改稿した文庫版である
内容説明・目次
内容説明
『徒然草』といえば余りに名高い古典、研究し尽され最早疑問の余地などないかに見える。だが果してそうだろうか。例えば「つれづれ」とは何か。「ものぐるほしけれ」とは?また「うしのつの文字」とは。次々問いを発するとき通説は急にその安定を失う。博大な学殖によるテキストの読み、重厚な論理的追究、著者の驚くべき炯眼は、見過されてきた真実を紙背から鮮明に炙り出す。真に独創的な現代の名著。
目次
- 序章 文献学的解釈の基礎
- 第1章 つれづれなるままに
- 第2章 うしのつの文字
- 第3章 土偏に候ふ
- 第4章 蜷といふ貝
- 第5章 いみじき秀句
「BOOKデータベース」 より