飽食の軌跡 : 食・農15話
著者
書誌事項
飽食の軌跡 : 食・農15話
日本経済評論社, 1991.1
- タイトル読み
-
ホウショク ノ キセキ : ショク ノウ 15ワ
大学図書館所蔵 件 / 全74件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
経済の高度成長と便宜至上主義は一連の「食革命」をもたらした。アグリビジネスによる農の工業化・加工食品開発による資本の味の浸透・食事の外部化と個性化・ヘルシー志向とグルメ現象…。飽食30余年を問い直す。
目次
- 飽食30余年の足跡を顧みる
- 化学農法万能時代 農学栄えて農業衰える
- 米価決定劇の最盛期 米価騒動百年
- 10年の遅れをとる日本の「食」 アメリカの食生活を垣間見る
- 選択的拡大政策の臭い落とし子 公害版・糞尿譚
- 過食から多品目少食時代へ 食生活近代とコメ離れ現象
- 次元の異なる二つの食料危機 飽食の中の食料危機
- 「成長の限界」のヒズミ 文明と文化の発展と滅亡の論理
- 食糧安保をめぐる論争 食料の自給力と自給率
- オイル・ショックに明け暮れた70年代 日本における食システムのエネルギー消費量
- 日本型食生活の大合唱 飽食の現象を問う
- 農政の逆発想—食卓から農へ 食・農・食糧安保の連鎖を斬る
- おもしろ真面目の村興し運動 「食」と胃袋産業のギャップ
- 軽薄短小の食文化狂時代 食文化の虚像と実像
- 平成時代の新たな内憂外患 日本の繁栄にかげり
- 遊食情報に振り回される生活者 食卓の“荒廃”をもたらしたもの
「BOOKデータベース」 より