戰爭と氣象
著者
書誌事項
戰爭と氣象
(岩波新書, 赤-97,
岩波書店, 1944.1
- タイトル別名
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戦争と気象
- タイトル読み
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センソウ ト キショウ
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注記
シリーズ番号表示: 第2刷(2019年)には「R97」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
気象は戦いの勝敗に決定的な影響を与える。日露戦争における二〇三高地攻略時の季節風、第一次大戦ユトランド沖海戦時の煙霧をはじめ、古来枚挙にいとまがない。第二次大戦のドイツ軍によるポーランドやフランスへの電撃的侵攻も、独自の長期予報研究をもとにしていた。理論気象学の観点から気象条件の重要性を指摘する。
目次
- 戰爭と氣象(中央氣象臺附屬氣象技術官養成所創立二十周年記念講演)(序論;近代に於ける軍氣象勤務の歴史;戰爭より派生する氣象現象 ほか)
- 氣象學の展望(天氣豫報の當らぬわけ;長期豫報;氣候の温和化;成層圏征服記;江戸の火事 ほか)
「BOOKデータベース」 より