或日の大石内蔵之助・枯野抄 : 他十二篇
著者
書誌事項
或日の大石内蔵之助・枯野抄 : 他十二篇
(岩波文庫, 31(緑)-070-9,
岩波書店, 1991.2
- タイトル別名
-
或日の大石内蔵之助 ; 枯野抄
- タイトル読み
-
アルヒ ノ オオイシ クラノスケ カレノショウ : ホカ ジュウニヘン
大学図書館所蔵 件 / 全145件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本:『芥川竜之介全集』(1977年7月-1978年6月岩波書店刊)
収録内容
- 世之助の話
- 或日の大石内蔵之助
- 戯作三昧
- 開化の殺人
- 枯野抄
- 開化の良人
- 鼠小僧次郎吉
- 舞踏会
- 秋山図
- 山鴫
- 俊寛
- 将軍
- お富の貞操
- 馬の脚
内容説明・目次
内容説明
志をとげた後の大石の微妙な心の動きを分析し、忠義とか仇討ちへの賛美を静かに批判した表題作。芭蕉の死の床での弟子たちの感慨に托して、芥川に深い人格的影響を与えた漱石の、臨終をめぐる門弟たちの心理的反応を描く「枯野抄」。本書には、主として題材を江戸から幕末・明治初期にもとめた14篇を選び収めた。
「BOOKデータベース」 より