柳宗悦妙好人論集
著者
書誌事項
柳宗悦妙好人論集
(岩波文庫, 33(青)-169-7)
岩波書店, 1991.2
- タイトル別名
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妙好人論集
- タイトル読み
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ヤナギ ムネヨシ ミョウコウニン ロンシュウ
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注記
底本: 『柳宗悦全集著作篇第16・19巻』(筑摩書房, 1982)
柳宗悦の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
「妙好」は元来「白蓮華」を意味する語で、泥の中に育ちながら浄い花を咲かすハスのように、浄らかな信心をもつ信徒を「妙好人」と呼ぶ。民芸運動のバックボーンとして「他力道」の思想に到達した柳宗悦は、そのよき実例を妙好人の中に見出し、その意義を熱っぽく説いた。「仏教に帰る」「源左の一生」等22篇を収録。
目次
- 仏教に帰る
- 徳川時代の仏教を想う
- 真宗素描
- 真宗の説教
- 仏教と悪
- 地蔵菩薩のことなど
- 色紙和讃について
- 妙好人
- 妙好人の存在
- 妙好人の入信
- 信者の答え
- 宗教と生活
- 弥陀信仰
- 源左の一生
- 信女おその
- 受取り方の名人
- 「応無所在」の話
- 馬鹿で馬鹿でない話
- 妙好人の辞世の歌
- 『市太郎語録』紹介
- 奴
- 凡人と救い
「BOOKデータベース」 より