ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
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書誌事項
ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
(中公文庫, [M335],
中央公論社, 1987.4
- タイトル読み
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ルネッサンス ノ ヒカリ ト ヤミ : ゲイジュツ ト セイシン フウド
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ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
1987
限定公開 -
ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
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注記
参考文献: p389-399
出版社名変更: 中央公論社→中央公論新社
初版: 三彩社(1971.4)刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス…。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、多数の挿図とともに明快に説き明かす好著。
目次
- 第1部 サヴォナローラ(虚飾の焼却;偽預言者;世界の終り;神秘の降誕;最後の聖体拝受)
- 第2部 メランコリア(華麗なる保護者;カレッジのアカデミア;パンの饗宴;4性論;考える人)
- 第3部 愛と美(3神美;貞節・愛・美;キューピッド;宇宙的オクターブ;西風との出会い;生命復活の祭儀)
- 第4部 2人のヴィーナス(ヴィーナスの誕生;聖愛と俗愛;騎士の夢;女神と娼婦)
- 第5部 神々の祝祭(パルナッソス;純潔と愛欲の争い;婚姻記念画;神々の祝祭;バッカナーレ;ヴィーナスの礼拝)
「BOOKデータベース」 より