ボンヘッファー
著者
書誌事項
ボンヘッファー
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 92)
清水書院, 1991.2
- タイトル読み
-
ボンヘッファー
大学図書館所蔵 件 / 全132件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ボンヘッファーの肖像あり
ボンヘッファー年譜: p218-234
主要参考文献: p235-237
内容説明・目次
内容説明
第二次大戦がドイツの敗北で終わる1ケ月前に絞首台の上で、39歳の生涯を閉じたプロテスタントの牧師がいた。ディートリッヒ=ボンヘッファーである。彼はなぜ処刑されたのか。ナチスの暴虐に抵抗して反ヒトラー陰謀に荷担し、ヒトラー暗殺計画の一員となったからである。生来の才能を存分に開花させて、わずか21歳で神学博士の学位を受けた天才的神学者、ガンジーを尊敬する平和主義者であったボンヘッファーが、いったいどうして「ヒトラー暗殺」などを考えるようになったのか。本書はこの驚くべき謎に挑み、その内面の苦闘を彼自身の言葉によって跡づける試みである。戦後のキリスト教、さらに広く思想界一般に与えた衝撃を、その源泉に溯って解明する。
目次
- 序 ボンヘッファーとは何者か
- 1 牧師が暗殺計画に加わるまで
- 2 ディートリッヒ=ボンヘッファーをめぐる人々
- 3 ボンヘッファーが残した思想的インパクト
「BOOKデータベース」 より