近代日本農村社会の展開 : 国家と農村
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近代日本農村社会の展開 : 国家と農村
ミネルヴァ書房, 1991.2
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノウソン シャカイ ノ テンカイ : コッカ ト ノウソン
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内容説明・目次
内容説明
現代国家と農村社会—その支配と再編の軌跡、その特殊日本的性格を農村各階層の〈運動〉を手がかりに歴史的に分析する。「社会構造史的アプローチ」により農村社会運動史に新地平を切り開き、地主の社会的権力の消長および国家の政策の解明を通して、農地改革の歴史的意義を今日的かつグローバルな視点から捉え直す。日本資本主義とその国家への独自な接近。
目次
- 序章 課題と方法
- 第1章 日本資本主義の確立と地主小作関係
- 第2章 1920年代の小作争議と協調体制への移行
- 第3章 協調体制下の地主的土地所有・地主小作関係
- 第4章 協調組合の成立と機能
- 第5章 昭和恐慌期の小作争議状況と地域類型
- 第6章 昭和恐慌の小作争議と協調体制
- 第7章 協調組合奨励政策の展開過程
- 第8章 小作調停制度の運用過程と戦前土地政策
- 第9章 自力更生運動の社会構造
- 第10章 自力更生運動の農業構造
- 終章 戦前の農村社会と農地改革—総括にかえて
「BOOKデータベース」 より