書誌事項

シンポジウム新しい世界秩序とアジア

岩波書店編集部編

(同時代ライブラリー, 64)

岩波書店, 1991.4

タイトル別名

新しい世界秩序とアジア

タイトル読み

シンポジウム アタラシイ セカイ チツジョ ト アジア

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注記

出席者 青木保,浅井基文,五十嵐武士,佐和隆光,船橋洋一,宮崎勇 司会 安江良介

内容説明・目次

内容説明

90年代のアジアはどこへ…。さまざまな矛盾と問題をかかえつつ、ゆたかな伝統と多様な民族文化をもつアジアは、激動する現代世界の中で、どのようにして自立し発展していくことができるだろうか。日本はどのような役割をはたすべきか。国際政治・経済・文化人類学の各分野のリーダーが、率直かつ活発な議論を展開する。

目次

  • 1部 アジアの現在・90年代の展望(日本外交の性質を改める;アジアの不安定要素;90年代のアジアを予測する;ふたつの顔をもつアジア;「国家」の迷妄をこえられるか;いかに「協力」すべきか)
  • 2部 アジアの可能性と日本の役割(モデルとしての戦後日本;アジアの多様性を生かす;「福田ドクトリン」;中産階級文化に注目する;競争から協調へ;人口・成長・環境問題;アジアの環境問題と日本;日本の援助—その実態;あるべきODAをめぐって;アジア経済を展開する;日本人のアジア観—その欠陥;アジアからの労働者;歴史認識を深める;東アジア連合;連帯への条件;「共通の家」を求めて)
  • 3部 変化の構造とアジアの将来(国際環境の変化と新しい世界秩序;アジアの可能性と課題;日本の位置と役割)

「BOOKデータベース」 より

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