三島由紀夫 : 美とエロスの論理

書誌事項

三島由紀夫 : 美とエロスの論理

佐藤秀明編

(日本文学研究資料新集, 30)

有精堂出版, 1991.5

タイトル読み

ミシマ ユキオ : ビ ト エロス ノ ロンリ

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注記

恋闕者の戦略(松本健一著)ほか18編

参考文献: p265〜268

内容説明・目次

目次

  • 恋闕者の戦略
  • 自裁と天皇論のゆくえ—三島由紀夫論再び
  • 仮面の「神学」—『英霊の声』以降の三島由紀夫
  • 受肉という思想—三島由紀夫試論
  • 月と水仙
  • 聖セバスチャンの不在—『仮面の告白』論
  • 批評家を嫉妬させる「私」—三島由紀夫「仮面の告白」
  • 『仮面の告白』覚書—記述する〈私〉を視座として
  • 三島文学への古典の垂跡—『獣の戯れ』と『求塚』
  • 古今和歌集の絆—蓮田善明と三島由紀夫
  • 「班女」試論—三島由紀夫の『ポルトガル文』受容をめぐって
  • 美の変質—「金閣寺」論序説
  • 外面の思想—三島由紀夫「橋づくし」論
  • 事実は復讐する—「宴のあと」
  • 『憂国』およびその自評について—エロティシズムのゆくえ
  • サド侯爵と三島由紀夫—『サド爵夫人』論
  • 『天人五衰』の主人公は贋物か
  • 沈黙が語るもの—『豊饒の海』読解の危険性
  • 『豊饒の海』あるいは夢の折り返し点(抄)

「BOOKデータベース」 より

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