イスラム世界の成立と国際商業 : 国際商業ネットワークの変動を中心に

書誌事項

イスラム世界の成立と国際商業 : 国際商業ネットワークの変動を中心に

家島彦一著

(世界歴史叢書)

岩波書店, 1991.4

タイトル読み

イスラム セカイ ノ セイリツ ト コクサイ ショウギョウ : コクサイ ショウギョウ ネットワーク ノ ヘンドウ オ チュウシン ニ

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内容説明・目次

内容説明

イスラム世界は、7世紀以後西アジアからアジア・アフリカの広大な諸地域に展開し、人々の移動と経済・文化・情報の交流によって相互に深く結びついた、多重・多層の国際的な流動社会であった。本書は世界史の中軸をなしたイスラム世界の歩みを、形成・展開期であった7—10世紀半ばを中心に、史料に基づいて具体的に考察し、その上で10世紀後半以降の動向を展望する。

目次

  • 序論(イスラム世界史像の探求;地域設定をめぐる諸問題)
  • 第1章 ジャーヒリーヤ時代のアラビア半島をめぐる国際商業ネットワーク
  • 第2章 アラブ・ムスリム軍による大征服運動と新しいネットワークの形成
  • 第3章 アッバース朝の成立と国際商業ネットワークの形成過程
  • 第4章 10世紀後半以後のイスラム世界における国際商業ネットワークの変容過程

「BOOKデータベース」 より

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