文学の中の都市と建築 : 『万葉集』から『源氏物語』まで
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文学の中の都市と建築 : 『万葉集』から『源氏物語』まで
(丸善ライブラリー, 010)
丸善, 1991.4
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ブンガク ノ ナカ ノ トシ ト ケンチク : マンヨウシュウ カラ ゲンジ モノガタリ マデ
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参考文献: p205-208
Description and Table of Contents
Description
文学の中に現れる空間、すなわち人の心に映じた都市や建物は言葉という抽象を介して、作者の描く情感を私たちに大量に伝えようとする。それらは現実の空間以上に、その時代の文化や人々の心を映し出す場合がある。ここでは「万葉集」から「古今和歌集」「新古今和歌集」に至る和歌文学と、「枕草子」「源氏物語」という代表的王朝文学をとりあげ、そこに現れる空間、都市と建築を抽出することによって、その時代の人々の「心の中の空間」を探索する。
Table of Contents
- 「物語」にこそ—虚構の空間
- 『万葉集』の都市と建築
- 『古今和歌集』『新古今和歌集』の都市と建築
- 『枕草子』の都市と建築
- 『源氏物語』の都市と建築
- 躍動する文化構造
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