書誌事項

バロック論

E.ドールス著 ; 神吉敬三訳

美術出版社, 1991.4

  • 新装[版]

タイトル別名

Lo Barroco

タイトル読み

バロックロン

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内容説明・目次

内容説明

世紀末バルセローナにバロックの熱い血をもって生れたスペインの硯学が、西洋美術における醜悪さ・悪趣味さと蔑視されてきたバロックを、あらゆる時代と文明の根底に、古典主義と対立して存在する人間精神の常数として、はじめて正当に位置づけた名著。スペイン語原典による決定訳。

目次

  • 年代記(チュリゲーラ;〈野蛮人〉;謝肉祭と四旬節;女性的世界;女性の敗北と勝利;失楽園;グラシアンの〈独学者〉;ロビンソンからゴーガンへ;岩山に住む孤独な女)
  • ポンティニーにおけるバロック論争(人体構造学と歴史;〈アイオーン〉;バロック;ポンティニーの十日間会議;バロックの本質=汎神論とダイナミズム;バロックの形態=多極性と連続性;バロック属の種;バロックの価値と将来)
  • 旅行記(三人のフランス人画家を通してみた古典主義からバロックの推移;美術館と様式美術館;再びプラド美術館にて)
  • 付 ポルトガル美術

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0641336X
  • ISBN
    • 4568201381
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    spa
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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