数学的思考
著者
書誌事項
数学的思考
(講談社学術文庫, [979])
講談社, 1991.7
- タイトル読み
-
スウガクテキ シコウ
大学図書館所蔵 件 / 全159件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
1964年に明治図書出版より刊行されたものの文庫版である
シリーズ番号の記述はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「数学ができる子は頭がいい」のか。それとも「数学などやるやつは頭が少しおかしい」のか。世の中に行き交う七つの「数学迷信」の由来をたずねて、著者は古代ギリシャから現代数学への道筋を辿る。人はなぜ、この抽象的・観念的な思考法を必要としてきたのか。現代の科学・技術文明を生むにいたった数学的思考の本来の在り方を問い直し、歪みの多い数学教育問題の急所に、犀利な切っ先を突きつける。
目次
- 数学についての七つの迷信
- 迷信はどうして生まれたか
- 現代の数学と数学教育
- 数学教育の遺骸
- 数学の方法
- 数学教育の現代化
- 数学の論理と教育現代化
「BOOKデータベース」 より