叡山の和歌と説話
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叡山の和歌と説話
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 1991.7
- タイトル読み
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エイザン ノ ワカ ト セツワ
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内容説明・目次
内容説明
土着した仏教は、時代の流れや固有信仰と関わって自己変革しつつも常に文化的エネルギーの母体となった。僧侶の文化・教育・教化の活動の中ではぐくまれた和歌と説話に即して、その具体相を観る。
目次
- 仏教経典の注釈における和歌引用—栄心『阿弥陀経見聞私』『法華経直談鈔』の共通引用歌をめぐって
- 覚盛法師とその周辺
- 法則を書く僧たち
- 慈円と日吉山王権現関連歌—自歌合・法楽百首を中心に
- 日吉山王和歌の世界—覚深撰『山王知新記』の紹介
- 教児伝—一天台僧の書いた仏伝
- 成意往生説話の周辺
- 法道仙人と飛鉢譚
- 人造人間の説話と論理—生と死のはざまにて
- 宗存版『神僧伝』零葉、そして唐土猿楽起源伝承
- 琴御館宇志丸伝承の考察
- 山王神における中世的変革
「BOOKデータベース」 より