Bibliographic Information

美味しさを測る : 舌を超えた驚異の味センサ

都甲潔, 山藤馨著

(ブルーバックス, B-884)

講談社, 1991.8

Title Transcription

オイシサ オ ハカル : シタ オ コエタ キョウイ ノ アジ センサ

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Description and Table of Contents

Description

〈美味しさ〉って何だろう?長さや温度は、物差しや温度計できちんと測れるのに、味はどうして測れないのだろう?本書は、美味しさを万人の共通尺度で議論するために開発された〈味センサ〉の進化の歴史を、味の科学をふまえつつ、分かりやすく語ったものだ。味センサは、生物学(バイオロジー)と電子工学(エレクトロニクス)が融合してできた新学問〈バイオエレクトロニクス〉がもたらした、一つの金字塔といえよう。味の文化は、今や客観的かつ定量的な味の文明へと、その一歩を踏み出した。

Table of Contents

  • 第1章 生物は外からの刺激を電気情報に変える
  • 第2章 高等生物は味をどう受容して認識するか
  • 第3章 宇宙を視る物理センサ
  • 第4章 バイオセンサいろいろ
  • 第5章 匂いはどのように測られているか
  • 第6章 生体膜を人工的につくる
  • 第7章 人工脂質膜の味応答は
  • 第8章 味覚センサを目指して
  • 第9章 多機能バイオセンサへ

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Details

  • NCID
    BN06648884
  • ISBN
    • 4061328840
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    219, 3p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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