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天皇制と教育

久保義三編著

三一書房, 1991.8

タイトル読み

テンノウセイ ト キョウイク

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内容説明・目次

内容説明

「君が代」と「日の丸」と「東郷元師」が教科書に強制復活した。教育の危機は更に深まる。かつて、軍部支配=戦争への道、神がかり的な天皇制理念=国体史観を強調した昭和初期の青年の教育を中心に、新しい史資料を用いて、当時の天皇制ファシズム教育の実態に迫る。

目次

  • 第1章 軍部の教育支配と天皇制イデオロギー教育
  • 第2章 青年学校教育義務制における諸矛盾とその構造—教育審議会・帝国議会での審議の検討
  • 第3章 一九三〇年代の融和運動と青年教育—日本ファシズム成立期の青年教化の思想的特質
  • 第4章 総力戦体制下の女子教育と吉岡弥生
  • 第5章 農本主義と青年団運動

「BOOKデータベース」 より

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