合理的選択と契約
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合理的選択と契約
(法哲学叢書, 4)
弘文堂, 1991.9
- タイトル読み
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ゴウリテキ センタク ト ケイヤク
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内容説明・目次
内容説明
現代社会では、私的な利益を追求する人々が、相互の合意によって財や権利を交換しあい、社会秩序を作り出す。ルールや制度の正当性を基礎づけるのは、合理的な選択を行う個々人の合意でしかありえないことを論証した野心作。
目次
- 第1章 合理的選択(期待効用の極大化;時間選好;自律的選好;「意志の弱さ」と克己;経済的人間と社会的人間;均衡と最適性)
- 第2章 権利の交換(交換の構造;市場と契約;契約と分配的正義;契約とパターナリズム)
- 第3章 社会契約(社会契約とバーゲン;基点と自然状態;バーゲンと公正)
- 第4章 権利の衝突(外部不経済;コースの定理;権利の割当とニューサンス;効率性と正義;過失責任と厳格責任;矯正的正義)
「BOOKデータベース」 より