東洋人の悲哀 : 周作人と日本

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東洋人の悲哀 : 周作人と日本

劉岸偉著

河出書房新社, 1991.8

タイトル読み

トウヨウジン ノ ヒアイ : シュウ サクジン ト ニホン

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注記

周作人の肖像有り

文献・年譜: p361-376

内容説明・目次

内容説明

魯迅の実弟で、日本と深い関わりを持つ大作家でありながら、文化大革命のさなかに不遇のまま没した周作人を捉え直し、立体的な視点から近代中国、日本を論じた注目の考察!

目次

  • 第1部 作家の形成(寂々たり三田の道;日本とギリシャ;ウィリアム・ブレイク受容;薔薇色の夢;有島武郎から島村抱月へ;ハヴロック・エリスとその周辺;娯園;低徊趣味)
  • 第2部 周作人と荷風文学(冬の蝿;東洋人の悲哀;最後の処士—『雨瀟瀟』を中心に;叛徒と隠士;文学の根—東洋回帰をめぐって)
  • 第3部 伝統の意味(西学東漸の波紋;禹の遺跡;禁書を読む;狂の思想;結びに代えて)

「BOOKデータベース」 より

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