戯世の文
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戯世の文
(郡司正勝刪定集 / 郡司正勝著, 第5巻)
白水社, 1991.9
- タイトル読み
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ギセイ ノ ブン
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注記
初出一覧: p379-380
内容説明・目次
内容説明
上田秋成・山東京伝・鶴屋南北・瀬川如皐などの戯作者、狂言作者をはじめ、市川団十郎・中村仲蔵などの歌舞伎役者たちを江戸風俗のなかで考察し、近世芸能と江戸文学との関連を華麗に展開。
目次
- 戯作三昧(秋成、京伝、南北;秋成の怪異;京伝の西欧趣味;京伝の蝦夷奥州情報;京伝と黙阿弥—「野晒悟助」をめぐって;柳亭種彦の随筆と小説;洒落本と芝居の台本;かぶきと小説の交流;荷風別れ;鏡花の劇空間;卑俗と絢爛—江戸と谷崎美学)
- かぶき作者と役者(南北の作品と演出;「東海道四谷怪談」;南北の合巻;南北悪評;並木五瓶の晩年;嘉永期の瀬川如皐;黙阿弥について;『手前味噌』と仲蔵の代々;かぶき役者の随筆・日記・自伝)
- かぶき絵(写楽と寛政6・7年の劇界;幕末の江戸・芝居と浮世絵;刺青と役者絵)
- かぶき袋(かぶきと文字;芝居の店舗;芝居と卵;芝居の豆腐と苅豆;芝居と柿色—柿山伏;かぶきの衣裳;かぶきの化粧;かぶきの口上)
「BOOKデータベース」 より