カナダと日本 : 21世紀への架橋

書誌事項

カナダと日本 : 21世紀への架橋

ジョン・シュルツ, 三輪公忠編

彩流社, 1991.10

タイトル別名

Canada and Japan in the twentieth century

タイトル読み

カナダ ト ニホン : 21セイキ エノ カキョウ

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文献解題: p98

内容説明・目次

内容説明

経済・文化交流の拡大にもかかわらず、日本とカナダの間には現実との大きな意識のズレがある。100年余にわたる太平洋を越えた二国間の諸相を描き、相互理解の深化を図る。非対称性と相互補完性の日加交流史。

目次

  • 日加関係における移民の問題(誰もが歓迎されるわけではなかった—移民問題に悩むカナダ;「ステブストン」の日系カナダ人—戦中・戦後の体験からどのように人生経路を変えたか)
  • 宣教師の活動とその周辺(十字架の使節—カナダ人宣教師が日本に与えた影響;E.H.ノーマン再訪—カナダ人日本史家の見た日本)
  • 外交関係の緊密化に向けて(J.W.デイフォーと1920年代の日加関係;在東京カナダ公使館開設の経緯)
  • 太平洋戦争(「何故」とカナダ兵は問う—香港防衛戦の悲劇;香港攻略戦とカナダ兵)
  • 戦前から戦後の外交関係(1930年代のカナダの対東アジア外交;戦後日加関係の展開)
  • 経済的紐帯(太平洋に架ける橋—日加間の貿易と投資;日米関係から日米加関係へ—米国の覇権衰退期における日加関係)
  • 考えて実行し、実行してまた考えなおし(日加関係における連続性、非連続性、非対称性)
  • 相手国研究の最近の動向(カナダの日本研究;日本におけるカナダ研究の歩み)

「BOOKデータベース」 より

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