「大化改新」史論
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「大化改新」史論
思文閣出版, 1991.9
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
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「タイカ ノ カイシン」 シロン
大学図書館所蔵 件 / 全135件
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上巻210.3/Ka14/3(1)0271198,
下巻210.3/Ka14/3(2)0271205, 上巻210.3/Ka14/3(1)ア0332176, 下巻210.3/Ka14/3(2)ア0332177 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784784206513
目次
- 序章 主題の設定—「大化改新」研究史の反省から
- 第1章 舒明天皇即位時紛争事件(舒明天皇即位前紀の史料批判;推古朝政治の基調;事件の起点;推古朝における田村王子;事件の展開にと結果)
- 第2章 上宮王家滅亡事件(「大王」号と「天皇」号—序論的に;皇極紀2年10月戊午条の史料批判;蘇我氏の構造的矛盾;皇極紀2年11月丙子朔条の史料批判;事件の展開と結果)
- 第3章 蘇我本宗家滅亡事件(蘇我「蝦夷」・「入鹿」の名;「国司」の任命と「無改換」問題—いわゆる、大化の東国「国司」の前提;皇極紀事件関係記事の史料批判;反蘇我本宗家勢力の形成;事件の展開と新政権)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784784206520
目次
- 第1章 「大化」期の政治過程(いわゆる、難波遷都について;いわゆる、古人王子「謀反」事件について;いわゆる、大化の東国「国司」について—その任務と業績再審査の意義;いわゆる、「改新」詔の「畿内」について;いわゆる、中大兄献上の「入部」について;いわゆる、大化2年8月癸酉の詔について;いわゆる、大臣蘇我倉山田石川臣麻呂滅亡事件について)
- 第2章 「大化改新」と律令制(「大化改新」から壬申の乱へ;7世紀の人民とミヤケの廃止;「大化改新」像の起点—「乙巳年功」をめぐって)
- 付章(「大化改新」論覚書—石母田正『日本の古代国家』を読んで;「大化改新」否定論の現状と課題—1978年の時点で;大化改新は存在したのか;「大化改新」の虚像と実像)
「BOOKデータベース」 より