立原正秋風姿伝
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立原正秋風姿伝
(中公文庫)
中央公論社, 1991.4
- タイトル読み
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タチハラ マサアキ フウシデン
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内容説明・目次
内容説明
直木賞受賞作『白い罌粟』の発表以前から死に致るまで、文学者としてのみならず、生活者・立原正秋を見つめ続けた記録。あの凛冽華麗な愛と美の世界を極めた文学が、どのような原風景をもっていたか、その秘密を明らかにする。
目次
- 1 瑞泉寺
- 2 素直さ
- 3 洗い磨がれた家庭
- 4「白い罌粟」の下書き
- 5 女を眺める
- 6 「早稲田文学」編集長の波紋
- 7 立腹正秋
- 8 味の講釈
- 9 臍を洗い清め
- 10 立原さんと母
- 11 ケンカ模様
- 12 立原邸設計者と
- 13 ホステス・Sさん
- 14 結婚披露宴出席は異例
- 15 大きなお世話
- 16 雨漏り
- 17 老女の美
- 18 深夜の酒宴に駆けつける
- 19 秘さざれば花
- 20 御用達者音楽師
- 21 中国製落款印のよし悪し
- 22 俺はガンだ
- 23 空家のようになった立原邸
- 24 立原正秋の「妻」
- 25 回帰の寺・鳳停寺
「BOOKデータベース」 より