書誌事項

腸は考える

藤田恒夫著

(岩波新書, 新赤版 191)

岩波書店, 1991.10

タイトル読み

チョウ ワ カンガエル

内容説明・目次

内容説明

人間のからだの中でも軽く見られがちな胃や腸。しかし、これらの器官は、食物の成分をすばやく認識したり、毒素の排出を指令するなど、脳と同じ原理で絶妙な働きをしている。消化管ホルモンの研究で大きな成果をあげてきた著者が、酒が胃を強くする話など意外なエピソードをまじえながら、知られざる腸の働きとその素晴らしさを語る。

目次

  • 1 腸は小さな脳である
  • 2 神経かホルモンか—消化管ホルモン研究の盛衰
  • 3 センサー細胞の発見
  • 4 ホルモンに魅せられた人々
  • 5 下痢の元をたずねて
  • 6 瀬木の帽子
  • 7 臓器を大きくする消化管ホルモン
  • 8 ひろがる細胞の輪—パラニューロン
  • 9 腸のセンサー細胞のルーツを求めて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN06834131
  • ISBN
    • 4004301912
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 226p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ