書誌事項

王朝と貴族

朧谷寿著

(日本の歴史 : 集英社版 / 児玉幸多, 林屋辰三郎, 永原慶二編, 6)

集英社, 1991.11

タイトル読み

オウチョウ ト キゾク

大学図書館所蔵 件 / 233

この図書・雑誌をさがす

注記

おもな参考文献: p324-325

年表: p318-323

内容説明・目次

内容説明

王城の地、平安京を舞台に、藤原道長が栄華を極め、后たちのサロンからは『源氏物語』『枕草子』などの王朝文学が誕生。さらに極楽浄土への想いとともに、宇治の平等院をはじめとする一大文化が花開いた。しかし、時代は摂関政から院政へと移行し、豪奢な暮らしを誇った貴族社会は「保元の乱」を契機に、やがて「武者の世」にとって変わる。日記や絵画史料をもとに、王朝人の社会と生活を再現する。

目次

  • はじめに 王朝の世界へ
  • 第1章 栄華への道
  • 第2章 覇権の座と摂関政治
  • 第3章 都市民の暮らし
  • 第4章 受領の世界
  • 第5章 王朝の才女
  • 第6章 海を越えて
  • 第7章 末法の到来
  • 第8章 都鄙の文化
  • 第9章 摂関政治から院政へ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ