ブルーノ・タウト
著者
書誌事項
ブルーノ・タウト
新潮社, 1991.10
- タイトル別名
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Bruno Taut
- タイトル読み
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ブルーノ・タウト
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注記
参考文献: p [222]-[227]
内容説明・目次
内容説明
ソ連、日本、そしてトルコでの客死まで、なぜ彼は漂泊をつづけたのか。3年半の滞日中の日記にしばしば登場する否定概念「いかもの=キッチュ」の真の意味は何か。ドイツにおける建築家としての積極的活動に対して、日本では思索・著述に専念したのはなぜか。彼は日本文化の中に何を見たのか。この数奇なる建築家にして眼の思索者の生涯に秘められた謎を解きあかす。
目次
- プロローグ 別離の人
- 1 「空白」としての存在
- 2 まれびとの室ほぎ
- 3 キッチュの発見—東照宮
- 4 永遠とキッチュ—桂離宮
- 5 石と水と木の世界—再び桂離宮
- 6 「釣合い」を求めて
- 7 日本の思い出—熱海・日向邸
- エピローグ 洗心亭再訪
「BOOKデータベース」 より