川を下って都会の中へ
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川を下って都会の中へ
(新潮文庫, の-7-4)
新潮社, 1991.11
- タイトル読み
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カワ オ クダッテ トカイ ノ ナカ エ
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内容説明・目次
内容説明
カヌーに乗ると視点は水面上50から80センチ、今まで見えなかったものが視界に入ってくる。—ユーコンの大いなる流れとヘラジカや熊、川を下る若者たちの眼差し。一方、優しい自然に恵まれながら、毎年のように護岸工事がなされ、様相が一変する日本の河川、そして、その川に背を向けて暮らし始めた人々。川に遊ぶ人・野田知佑が時に怒り、時に笑いながら語る水平面エッセイ。
目次
- タヒチでは“娑婆”を思い出してはいけない
- トレイシー・ダルピーがアメリカに帰った
- “正しい日本の秋”を千曲川で満喫した
- 初冬の筑後川は枯葉の香ばしい勾いがした
- プライバシーを守るには、東京が一番いい
- カヌーで、信濃川を下らずに遡行した
- 岡田昇は、最高の“カヌー・エンジン”である〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より