中原中也全詩歌集
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中原中也全詩歌集
(講談社文芸文庫)
講談社, 1991.5
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ナカハラ チュウヤ ゼンシイカシュウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061961289
内容説明
孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」、と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。
目次
- 山羊の歌(初期詩篇;少年時;みちこ;秋;羊の歌)
- 未刊詩篇 1(ダダ音楽の歌詞;春の日の怒;恋の後悔;古代土器の印象;秋の日;夜寒の都会;砂漠の喝き;幼なかりし日;聖浄白眼;脱毛の秋;修羅街挽歌;我が祈り;死別の翌日)
- 未刊詩篇 2 その他(散文詩;短歌・俳句;初期短歌;「孟夏谿行」ほか;断片 その他)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061961296
内容説明
「あばずれ女の亭主が歌った」、とうたった相聞の詩人。「老いたる者をして静謐の裡にあらしめよ、そは彼等こころゆくまで悔いんためなり」とうたった、〈神〉なるものを求めた祈りの詩人。時を超えて読む者の心に深い感銘を与える夭逝の詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』の2冊の詩集と、未刊詩篇の全てを収録の上、新たに編纂した決定版全詩集。
目次
- 在りし日の歌(在りし日の歌;永訣の秋)
- 未刊詩篇 3(虫の声;蒼ざめし我の心に;早春散歩;我がヂレンマ;小唄;現代と詩人;桑名の駅;夜明け;道化の臨終;初恋集;吾子よ吾子;秋を呼ぶ雨;夏と恋運)
「BOOKデータベース」 より