宮沢賢治覚書
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書誌事項
宮沢賢治覚書
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1991.3
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ オボエガキ
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注記
年譜・著作目録: p293-308
内容説明・目次
内容説明
大正十三年四月『春と修羅』上梓—賢治二十八歳、この夏、それを手にした心平二十一歳。至純な天性が、もう一つの“異数”の天性に“出会い”、画期的な“言葉の宇宙”に鋭く感応する。日本近代詩史の勃発的事件—「宮沢賢治」。賢治評価の第一ページを拓き、その全集を編集した草野心平の限りなく深い理解と熱意溢れた“讃歌”。
目次
- 宮沢賢治覚書
- 四次元の芸術
- 「春と修羅」に於ける雲
- 賢治文学の根幹
- 賢治詩の性格
- 「農民芸術概論」の現代的意義
- 宿命的言葉
- 無声慟哭 その解説
- オホーツク挽歌 その解説
- 宮沢賢治・人と作品及び解説
- 二つの極
- 一つの韻律
- 宮沢賢治全集由来
「BOOKデータベース」 より