危機の構造 : 日本社会崩壊のモデル

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危機の構造 : 日本社会崩壊のモデル

小室直樹著

(中公文庫)

中央公論社, 1991.2

タイトル読み

キキ ノ コウゾウ : ニホン シャカイ ホウカイ ノ モデル

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内容説明・目次

内容説明

表面上の社会組織レヴェルはともかくとして奥底の社会構造レヴェルでは、日本人の思考・行動様式も集団機構の原理も戦前と何ら変わらない。機能集団が同時に運命共同体としての性格を帯び、かかる共同体的機能集団の魔力が日本人の行動を際限もなく呪縛するのだ。その矛盾のダイナミズムの所産たる“構造的アノミー〈無規範〉”の生成と社会における展開過程を分析した著者の記念碑的処女作。

目次

  • 第1章 戦後デモクラシーの認識
  • 第2章 日本型行動原理の系譜
  • 第3章 歴史と日本人思考—ジャーナリズム批判
  • 第4章 「経済」と「経済学」
  • 第5章 危機の構造
  • 第6章 ツケを回す思想
  • 第7章 社会科学の解体

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07002972
  • ISBN
    • 4122017866
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    265p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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