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田沼意次の時代

大石慎三郎著

岩波書店, 1991.12

タイトル読み

タヌマ オキツグ ノ ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

硬直した幕藩制社会変革への期待が庶民の胸に膨らむとき、意次は登場した。新知識を貪欲に吸収し、鋭敏な財政感覚をもって新しい経済秩序の樹立を目指す彼は、ロシアとの交易を含む革新的な政策を次々に打ち出してゆく。だが、その行手には松平定信率いる保守派のクーデターが待ちうけていた。金権政治家のイメージを払拭し、真の意次像を提示する。著者会心の作。

目次

  • プロローグ 郡上一揆と田沼意次の登場
  • 第1章 田沼意次の虚像と実像
  • 第2章 吉宗の退陣と意次の登場
  • 第3章 田沼意次の政策
  • 第4章 田沼時代の社会
  • エピローグ 「遺書」を通してみた意次の人がら

「BOOKデータベース」 より

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