植物細胞壁と多糖類
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植物細胞壁と多糖類
培風館, 1991.12
- タイトル読み
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ショクブツ サイボウヘキ ト タトウルイ
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注記
引用文献: p241-250
内容説明・目次
内容説明
近年、植物細胞壁の研究はさまざまな分野において盛んに行われ、特に植物病理学やバイオテクノロジーの領域で、その重要性が認識されてきている。本書は、細胞壁の研究の第一線で活躍している著者が、植物体の成長、細胞分裂や分化、微生物に対する防御作用などにおける細胞壁の重要な役割を、細胞壁の主成分である多糖類と絡ませながら意欲的に解説している。
目次
- 細胞壁とその利用(生活用品;木材;紙;繊維)
- 細胞壁の役割(水分調節;植物の成長;植物の病気;バイオテクノロジー;細胞分裂と分化)
- 糖類の基礎(糖の起源;糖の種類;生理作用;単糖類;少糖類;多糖類;糖と結合するタンパク質〈レクチン〉)
- 細胞壁成分(ペクチン質;ヘミセルロース;セルロース;エクステンシン;細胞壁モデル;細胞壁酵素)
- 多糖類の研究法(抽出法;構成単糖類の分離・同定;構造解析法;物性測定)
- 付録 多糖類研究の実際例(抽出・分離;構成単糖類の分離・同定;分解酵素の単離・精製;構造解析;物理的測定法;細胞壁の力学的性質の測定)
「BOOKデータベース」 より