プランク
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プランク
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 100)
清水書院, 1991.12
- タイトル読み
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プランク
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注記
プランクの肖像あり
プランク年譜: p189-191
文献: p192-194
内容説明・目次
内容説明
量子論の元祖プランクの名は、さほどポピュラーではないようだが、19世紀最後の月から20世紀の最初の月にかけて構想された彼の学説が、量子論の端を開き新しい物理学を開拓した。その100年記念も遠くない。今日のハイ‐テクノロジー例えばレーザー技術は、プランク理論を抜きにしては成立しない。そのプランクは、両大戦期を含む90年ほどを、物理学者として、ナチス政策に精一杯の抵抗を続ける廉直の学界リーダーとして、伝道旅行に情熱を傾ける宗教人として、誠実に生きた。本書は、彼の理論の現代的な意義、科学技術史の中での彼の足跡、論著とその邦訳が日本の思想界に与えた影響を、人間プランクに密着して描き出そうとするものである。
目次
- 1 現代ハイテク社会の中のプランク理論
- 2 物理学史の中のプランク
- 3 人間マックス・プランク
- 4 日本学術史の中のプランク
「BOOKデータベース」 より