陰翳と変容のドラマ : シェイクスピアの喜劇と悲劇
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陰翳と変容のドラマ : シェイクスピアの喜劇と悲劇
研究社出版, 1991.11
- タイトル読み
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インエイ ト ヘンヨウ ノ ドラマ : シェイクスピア ノ キゲキ ト ヒゲキ
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注記
文献:p357〜362
内容説明・目次
目次
- 1 『恋の骨折り損』の世界—言葉の競演・挫折と解体の喜劇
- 2 認識の喜劇としてみた『じゃじゃ馬馴らし』—作者不詳の『ジャジャ馬馴らし』と比較しながら
- 3 『空騒ぎ』の中の性格の陰翳—ドラマにおける〈発見〉の一側面
- 4 『ヴェニスの商人』とお伽話の深層—ベルモントという縁の世界で何が起ったか
- 5 『ロミオとジュリエット』とメタモフォシス—上昇と下降の空間形象と時間
- 6 『アントニーとクレオパトラ』と悲劇の変容—『女性原理』の世界
- 7 『ジュリアス・シーザー』における修辞と演技—「追悼演説の場」再考
- 8 『マクベス』の祝宴の場の構図と観客の受容心理—栄光と孤影
- 9 『ハムレット』における母親の影—一人の青年をめぐって
- 10 『あらし』の翳り—シェイクスピアの「新世界」とは何だったのか
「BOOKデータベース」 より