究極の加速器SSCと21世紀物理学 : 宇宙と物質の謎をどこまで解けるか
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究極の加速器SSCと21世紀物理学 : 宇宙と物質の謎をどこまで解けるか
(ブルーバックス, B-903)
講談社, 1992.1
- タイトル読み
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キュウキョク ノ カソクキ SSC ト 21セイキ ブツリガク : ウチュウ ト ブッシツ ノ ナゾ オ ドコマデ トケルカ
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内容説明・目次
内容説明
今世紀後半、高エネルギー粒子加速器によって、原子核を構成している陽子と中性子はさらに小さなクォークからできていることがわかった。また、自然界の4つの力のうちの電磁気力と弱い力を統一する電弱理論も、正しい理論として確立された。そこで次に、粒子の質量や対称性の破れの由来、クォークの構造といった問題を探り、宇宙と物質と力の根源に迫る21世紀の物理学を切り開くことを期待されているのが、超伝導超大型加速器SSCである。
目次
- 原子物理学の世界
- 電子の発見
- 原子核の発見
- 原子を支配する物理法則
- 素粒子の世界に重要な相対性理論
- 原子核の正体
- クォーク以前の素粒子物理
- クォーク
- 素粒子の標準理論
- 謎として残る問題
- 素粒子物理を支えてきた加速器技術
- フェルミ研テバトロン
- SSCプロジェクト
- SSCの素粒子検出器
- 21世紀における素粒子物理
「BOOKデータベース」 より